第三級アマチュア無線技士とモールス符号
3アマは、4アマの範囲にモールス符号と上位の運用規定が加わったものです。 実技(送受信)の試験はなく、法規の中で符号の理解が問われます。 取れば空中線電力50W、7MHzなどのHF帯、そして電信が解禁されます。
3アマの試験
| 科目 | 問題数 | 満点 | 合格点 |
|---|---|---|---|
| 無線工学 | 14問 | 70点 | 45点(9問) |
| 法規 | 16問 | 80点 | 55点(11問) |
| 試験時間 | 70分(工学・法規あわせて) | ||
| 受験手数料 | 5,400円 | ||
出典:日本無線協会「試験科目・合格基準等」表1・表2。3級もCBT方式で通年実施です。
欧文モールス符号
短点(・)と長点(-)の組み合わせです。 E・I・S・H と T・M・O のように、同じ符号が増えていく並びで覚えると早く入ります。
A・-
B-・・・
C-・-・
D-・・
E・
F・・-・
G--・
H・・・・
I・・
J・---
K-・-
L・-・・
M--
N-・
O---
P・--・
Q--・-
R・-・
S・・・
T-
U・・-
V・・・-
W・--
X-・・-
Y-・--
Z--・・
1・----
2・・---
3・・・--
4・・・・-
5・・・・・
6-・・・・
7--・・・
8---・・
9----・
0-----
短点の長さを1とすると、長点は3、符号内の間隔は1、文字間は3、語間は7が基準です。
まずは4級の範囲から
3アマの法規・無線工学は4アマと大きく重なります。 先に4級の肢別演習で土台を作るのが近道です。
よくある質問
3アマでモールスの実技(送受信)はありますか?
ありません。電気通信術の実技試験はなく、法規の中でモールス符号に関する問題が出題されます。符号を覚えていれば解ける形式です。
4アマを持っていると有利ですか?
国家試験の科目免除はありませんが、範囲が重なるので学習は楽です。また養成課程講習会では、4アマ有資格者向けの「3アマ短縮コース」が用意されています。
3アマにすると何ができるようになりますか?
空中線電力が50Wまで上がり、18MHz以上または8MHz以下の周波数が使えます。7MHzなどのHF帯に出られるようになり、モールス電信の操作もできるようになります。
