50問・120分
年10万人が受ける、現場資格の王道です。
住宅や店舗のコンセント・照明の工事は、この資格がないとできません。 学科は四肢択一50問を120分、合格基準は例年60点程度。受験資格はなく、 CBT方式なら長い期間から受験日を選べます。
- 受験資格
- なし/誰でも
- 受験手数料
- 11,100円(ネット申込)
- 実施
- 年2回/上期・下期
- 学科CBT期間
- 46日間(令和8年度)
出典:電気技術者試験センター 「第二種電気工事士試験」および「令和8年度 電気工事士試験の実施日程等」。 書面申込は12,500円。手数料・日程は必ず公式で確認してください。
学科試験の中身
出題は7科目。計算問題(電気の基礎理論)は序盤の数問だけで、 大半は器具・工具・図記号・法令の暗記です。計算が苦手でも、暗記分野を固めれば60点に届きます。
| 科目 | 中身 |
|---|---|
| 電気に関する基礎理論 | オームの法則・合成抵抗・電力・交流回路(計算はここが中心) |
| 配電理論・配線設計 | 単相3線式・電圧降下・電線の許容電流・遮断器 |
| 電気機器・材料・工具 | 器具と工具の名前と用途(写真鑑別で出る) |
| 電気工事の施工方法 | 接地工事・工事の種類と施設場所の可否 |
| 検査方法 | 絶縁抵抗の測定・接地抵抗の測定・測定器の使い方 |
| 配線図 | 図記号の読み取り(毎回まとまった問題数が出る) |
| 保安に関する法令 | 電気工事士法・電気事業法・電気用品安全法 |
学科のあとに、技能試験がある
この資格の本番は技能試験です。あらかじめ公表される候補問題の中から1問が出て、 持参した工具で40分弱の配線作業を行います。欠陥が1つでもあると不合格という判定なので、 速さより正確さです。
- 工具(VVFストリッパー・圧着工具など)と練習用の電線・器具は自分で用意する
- 学科に受かった回の技能で落ちても、次回は学科が免除される
- 候補問題は毎年公表される。練習はその再現がすべて
よくある質問
受験資格はありますか?
ありません。年齢・学歴・実務経験を問わず、誰でも受験できます。高校生の受験も多い資格です。
CBTと筆記、どちらで受けるべきですか?
中身は同じ50問です。CBTは実施期間が長く(令和8年度は46日間)、都合のよい日を選べるのが利点です。紙のほうが解きやすい人は筆記でかまいません。申込み後にどちらかを選びます。
学科に受かったら技能はいつですか?
同じ回の技能試験に進みます。学科合格者が技能で落ちた場合、次回に限り学科試験が免除されます。
技能試験は何を練習すればいいですか?
技能試験は、あらかじめ公表される候補問題の中から出題されます。公表された候補問題を、工具と練習用材料で実際に組む練習が全てです。欠陥が1つでもあると不合格になる判定方式なので、正確さを優先してください。
第一種との違いは?
第二種は一般住宅や小規模な店舗などの電気工事(一般用電気工作物等)が対象です。第一種はそれに加えて、最大電力500kW未満の自家用電気工作物の工事にも従事できます。まず第二種から取るのが通常の順路です。
